連載小説
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琉架とキア 
悪魔「誰だっ!!」

琉架「・・・サレ・・オス?」

レオ「琉架ちゃんっ・・・大丈夫?」

琉架を 助けに現れたのは サレオスだった。

琉架は すっと意識がなくなっていった。

レオ「琉架ちゃんっ、琉架ちゃん?」






キア「琉架っ 琉架っ」

(私を 呼ぶ声・・・)

琉架「・・・んっ」

キア「琉架っ 大丈夫か?」

(このくだり 前にもあったな。また 意識なくなったんだ。私。)

琉架「・・・大丈・・・ごほっ・・・」

キア「熱・・・あるのか?」

キアが 琉架の額に 手を当てる。

 ”ドキンッ”

(何だろ・・・このドキドキ・・・)

キア「ちょっと 待ってろ」








レオ「マルコキアス? 琉架ちゃんは?」

扉に 背中を当てていた レオがキアに 尋ねる。

キア「・・・レオ・・・ 今 目を覚ました」

 ”ばんっ”

レオは いきなり机を 叩いた。

レオ「お前は なんでいざというときに 琉架ちゃんを 守ってあげない!!お前は いつも そうだ。俺のときだって いつの間にか姿を消していた。俺が どれだけ・・・・。 俺が助けにいかなかったら 琉架ちゃんは 俺たち 悪魔に 喰われていたんだぞ!!

お前は・・・ 琉架ちゃんを 大切にしているんだろ? 俺は許せないけど 大切にしているやつを 守れよ!!」


キア「・・・・・」

レオ「そうかよ。何も 言わないのか!!」

レオはキアに手を出そうとした。
キアは やられるがままに 目を閉じる。


琉架「・・・キアッ・・・」

琉架は レオに殴られた。
キアも レオも とても驚いていた。
 
キア「琉架っ・・・お前っ なんでっ!!」

琉架「キアッ・・・本当のことを何で 言わないの? 本当は レオの為だったて。」



 琉架は そういって キアの胸に倒れこんでいった。







13/02/10 14:25更新 /
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