アドラス国の

「……ま、…さま…!」
「……(ぼ〜」
「レ…さま…、レイア…さま!」

「レイアさま!!」
「へ!?な、なに!?」
「やっと起きましたね。レイアさま」

今日は遠いアドラス国に下見としてやって来た。

レイア「だって、疲れたんだもん」
シュウ「仕方ないでしょう。大事な事なんですから。」

私の親友であり、私の執事(?)であるシュウ。

レイア「分かってるよ。第三王子の個人教授のためでしょ。」
シュウ「大人しくしてて下さいよ。ルーンも逃げないように見てて下さいね。」

ルーンは私の親友…っていってもねこだけどね。

レイア「はぁ、異国ってあんまり好きじゃないな…」
シュウ「行きますよ。レイアさま」
レイア「はーい」

*****************************************

レイア「はぁ…(なんで知らない異国の人の話を聞かないといけないんだろう)」
シュウ「!レイアさま!」

レイア「なに?シュウ」
シュウ「あの方ですよ。第三王子は」
レイア「え!あ、あの人は…!!」
11/11/06 21:52更新 /
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