「ご注文をお伺いします。」
そう言ったのはどこか無愛想なカフェの店員だった。
横を見ると・・・ だれ!?
「いくら混んでてもカフェで合い席はないでしょ!?
しかも、この人なんであたしの顔をずっと見てるわけ!!なんか付いてる??」
「ここはガツンと一発言ってやった方がいいのかな?いや、やめとくのが無難だな。逆にこっちがガツンと一発言われそうだし・・・」
「あの〜お客様。全部口に出てますよ!!(苦笑)」
「うっ嘘〜///」
横にいる彼を見ると・・・ あ〜。ご立腹されてますねー!!って感じ!
(も〜最悪!!今日はついてないかも
amp;#8628;)
「ガタンッ」
突然彼が立ち上がって一言・・・
「今日は帰る。」
といって店を出て行ってしまった。
それからひとり、コーヒーを飲みながら、頭ではずっと彼のことを考えていました・・・
「悪いことしたなー!でも彼、ちょっとかっこよかったかも///
って何考えてんの私!!また会えないかな??」
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