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∞君への愛を綴ったポエム∞

亜或栄帝陰

INDEX

  • あらすじ
  • 01 サイバーサンダーサイダー
  • 02 sorry sorry love
  • sorry sorry love

    ケスタロージャ、君の中で僕が消える瞬間を感じたよ。
    確かに僕は忙しくて、暫く君に逢えていなかった。
    この前の君の誕生日だって、仕事が山積みでなければ……。バースデーコール、あとたった5分が待てなかったんだ。
    ……君の好きな花火も、たわいのない話も全く見当たらない。
    ああ、今日も約束なんて守れず、時計の針は深夜を過ぎたところを指している。
    君からのメールはもちろん読んだ。でも、返す言葉が見つからないよ。
    いつからだったのだろう、勝手気ままに過ごし始めたのは。
    ……ダメな奴でゴメン。
    叶えたい夢の数だけ、君を傷つけていたなんて。
    君の美しい微笑みを奪ったのが僕なんて嫌だよ。
    ヤワな思い出じゃ心は繋げなかった。
    僕自身が、間違いだらけだったんだろうね。
    でも、もう一度チャンスが欲しい。
    昔はしょっちゅう冗談の言い合いをしていたね。
    僕が「どうしようもないこんな僕も、取り柄の一つくらいはある」って言ったら、君ははじけるように笑ってくれた。
    からかい合って、すね合って、喧嘩して、また笑い合って……。
    でも、この前君を抱きしめたら、涙をこらえていたよね。
    大事なものは必ず近づき過ぎると見えなくなるんだ。
    一人ぼっちのこの部屋は、まるで何もないアトリエ。
    いつだって傍に居たケスタロージャが居ないなんて……。
     
    僕は見てしまったんだ。
    少し遅い時間にケスタロージャの家に来た時、鍵が開けっぱなしだったよ。
    君の苦しそうな声が聞こえたから、急いで君の部屋の扉を開けたよ。
    お願い、教えてほしい。
    あの日、何も纏っていない君を犯していたアイツは誰なの?
     
    君の涙を乾かしたのがアイツなんて……。
     
     
     
    「認めたくない……!」
     
    使用曲
    sorry sorry love

    16/01/05 04:15 亜或栄帝陰   

    ■作者メッセージ
    珍しく失恋。
    本物はこんなにネチネチしてない。
    ジャニーズだもの。
     
    ………みつおwww