キアとサレオスの再開 BACK NEXT

キーンコーンカーンコーン
琉架「あぁーー!!帰りだー!!」
光「琉架っ 屋上にちょっと行かない?」
長いロングヘアーに 色白の肌。
新井 光。私の親友。
 
琉架「うん。行こう!!」
私たちは 屋上に上がっていった。
屋上は 私が一番好きな場所。落ち着くし・・・。
そこに 女子に囲まれている悪魔がいた。

琉架「あっ・・・ サ・・ 黒騎」
女子に囲まれているのは、サレオスだった。
サレオスからは いわゆるフェロモン?ってものが出ていた。
でも 前にキアが言っていたのを思い出した。悪魔のフェロモンを浴びすぎると 意識がなくなるといっていたことを。

光「人気だね。黒騎くん。ねぇ、琉・・・」
光の言葉をすべて聞く前に 私はサレオスの元へダッシュした。
(これ以上 浴びさせるのは危険だ。早く連れ出さないと。)

琉架「・・・っはっ・・・黒騎くん。ちょっときてくれる?」
サレオスの周りにいた 女子軍に にらまれたが そんなのどうでもいい。
早く 離さないといけなかった。
 
サレオス「何だよ。オレ様の時間をじゃますんじゃねー!!」
いきなり私の手を振りほどいて言った。
 
琉架「ってか・・・そのあんたの周りのフェロモンどうにかしなさいよ!!」
サレオス「えっ・・・。これもお前見えんの?」
サレオスが 不思議気に聞いてくる。
私は サレオスに キアに教えてもらったことを話した。

サレオス「・・・そーだったんだ。 でも・・・ そこらへんは気をつけてるし。お前に言われなくても分かってるし。」
 
私は頭に血がのぼってしまった。
このサレオスの生意気さは 腹が立つ!!
琉架「じゃなくても!!もっと 気をつけ・・・」

ばんっ
いきなりサレオスに壁をたたかれ びっくりした。
サレオスは どんどん私に迫ってくる。
 
サレオス「ってかさー。オレ、さっきのことで 結構怒ってんだよねー。責任とってよ。」
 
サレオスに手を固められ ぜんぜん振りほどけない。
サレオスの顔が だんだん私にさまってきていた。

琉架「・・責・・・任って・・・、っんぅ・・・んっ・・・」
サレオスが キスをしてきた。口の中を貪ってくる。
どんどんっ
(全く抵抗できない!)

琉架「・・・サっ・・・んーっ・・・」
(怖いっっ。キアっ 助けて)

・・・「・・・にしてるんですか!」
サレオスのキスが 解かれた。
ぼーっとしていて 頭がまわらなかった。
そこに現れたのは・・・・
琉架「・・・キ・・・ア・・・?」
サレオス「誰だ!!」

サレオスが キアをにらみつける。
キアが口を開いた。

キア「私は マルコキアス。琉架を返してください。」
名前を聞いたととたん サレオスが驚いて 私を放してくれた。
私はキアのところへ 走っていった。キアの胸に飛び込むと 私の目から涙が溢れてきていた。

琉架「キア・・・」
キアは 私を強く抱きしめた。

キア「すいません。琉架っ。怖かったでしょう。」

サレオス「マルコキアス?15年前にいなくなった・・・。」
キアは サレオスを見たとたん 驚いた顔になっていた。
何でだろう、と私は 意識がなくなっていった。

サレオス「オレは お前がオレにしたこと 忘れない・・・」

その言葉を残すとサレオスは 立ち去っていった。
キアは 私をずっと抱きしめていた。

キア「・・・・」

―――To Be Continued―――
     
     
12/03/28 19:28 up
私は はっきり言って 文章が苦手です。
だから よく話が どこかいってしまっています。
 すいません。。。
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