連載小説
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8章 ごめん。
イナちゃんから告白された俺は、5日間だけお試し期間として
付き合う事になった…
* * *
兄貴に家の前の掃除を頼まれた俺は掃除をしていた。
すると…何だか見覚えのある子が走ってきた…

「おはようございますっ!」
イナちゃんだ…
「…おはよう。何でここに来たの?
それともアイツ?呼んで来ようか?」

「はいっ!お願いしますっ!」
という返事が来るかと思っていたが…
「いえ。結構です。」

…は?!
「セルトさんに会いたくて来ちゃいました!」
…はいっ?!

「ミルズさん…いってきます….」

するとあいつの声がした….

「おはようございます。さくらちゃん。」
うわー… 今は会いたくなかったわ。

「?!イナちゃん?!なんでここに?!」
するとにっこりと微笑んで

「セルトさんに会いにきたんです。
付き合ってるので。」

はっ?!
今いうか?!

「へー!お似合いだね!!」
笑顔であいつが答えた。


「お前だけには言われたくなかったわ。」
そうつぶやいてその場を去った。
12/08/03 18:56更新 / 刹那柘榴
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■作者メッセージ
久々の更新です。
メッセージを下さった方々のお陰です(/ _ ; )
ありがとうございました。・゜・(ノД`)・゜・。

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