一筋の流れ星

私は、叶えてはいけない、恋をしてしまった・・・・



(どうか、私の願いを叶えてください・・・)
私は、流れ星の流れする、この日をずっと待っていた・・
私の、叶えれない願いを、叶えれるかもしれないから・・

「はぁ〜・・・・・・・」
「おや?教授が、溜息とは、珍しい」
「・・・!カリエンさん!?びっくりした〜」
「ところで、教授が、溜息をするとは、どうしたのです?」
「少し、考え事を・・・・」
私は、これ以上、言葉がでないような気がした
「ま、いいですが、この前教授が、溜息をすると運が逃げるって、いってましたよね?」
「ほっといて下さい・・・」
私は、その場を、走るようにして逃げた

        ゴチン!
「あっ!・・・・すみません」
私は、誰かにぶつかってしまった
「・・・・・教授?考え事ですか?・・気をつけてくださいね。それと、もうすぐ、アルト様の授業ですよ」
ソロレスさんは、そう言うと、そのまま、どこかえ行ってしまった
「急がなくちゃ!!」


私は、アルト様が好き、大好き。でも、それはいけないこと。分かっていても、大好きなんだ。だから、アルト様の授業が、大好きなのだ。
そう、アルト様に会えるから・・・・・・

(間にあった?)
「教授、走っては、危ないですよ」
「あの、授業に間に合わないかと、思って・・・」
「教授、アルト様が、待っておられますから、どうぞ」


     ガチャ
「アルト様、遅れてすみません!」
「いい、早く授業しよう」
「はい!!」
その瞬間、それは、私にとって、とても大切な時間。
すぐに終わってしまう、時間。
でも、それでも私は良いんだ!!
アルト様といられるから!!
「あの・・・・・・アルト様、今日、私の部屋へ、来てもらえませんか?」
「余は、いいぞ?」
「あの、アルト様に、見てもらいたい、資料があるので・・・」
私は、アルト様に見てもらいたい資料もあるし、私の思いを伝えたい・・・
なにより、それが、一番の理由だけど・・・・
私は、走って部屋に帰ろうとした、
「ちょっと待て」
「!!フーリオ様!?なんですか!?」
「お前を、占ってやろう」
「けっこうです!!」
私は、手を振り払い、走って部屋に帰った

しばらくすると、
      コンコン
ドアを、ノックする音が聞こえた、きっと、アルト様だ!!
私は、急いで、ドアまで走った
「はーい!!」
      ガチャ!
「先生、来たぞ」
「アルト様、どうぞ」
「先生、余に見せたい資料はなんだ?」
「はい!これです!」
私は、アルト様に、資料を、渡した
「・・・・・・・これは、良い資料だ!先生!これを貸していただけるだろうか?」
「はい、どうぞ!!」
「・・ありがとう。これで余は、帰る」
「ぁ・・・あの!!アルト様!!私、・・・・・ぁ・ぁ・アルト様のことが・・」
「???????」
「好きです!!!」
「!!・・・・・先生、余も先生のことは、好きだ。でも、・・・・」
「アルト様、私も知っているんです。だから今日、願い星に、叶えてもらうんです」
「叶うといいな」
そう言うと、アルト様は、部屋を、出て行った



どうか、叶うといいな、この恋が!!

初めての、作品ですので、どうかは分かりませんが、感想を書いてもらえると嬉しいです!!

11/12/04 19:35 雪乃

top / RSS

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.30c