飴玉。

あなたがくれた、

飴玉。

いつかは覚えてないけど、

ミルク苺味の飴。

夏の暑い時は、

ソーダ味なんかくれたりして。


すごく、もったいなかった。

あたしが食べて、いいのかなんて。

思ったりもした。


でも、もう貰う事はできない。

―みんな、いつかは大人になってゆく―

あたりまえのこと。

でも、信じたくなかった。

あの笑顔が目の前から消える日が来るだなんて、

信じたくなかった。

というか、信じられなかった。


でも、今度は。

少し大人になった自分を、

見せられるだろうか。

かごにいっぱいにした、


飴玉と一緒に。


意味分かんないですね;;
自分の心の中の初恋のイメージですω

10/08/10 17:00 ありす

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