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旦那様はドS

千早

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  • あらすじ
  • 01 カリエン篇
  • 02 柳田篇
  • 柳田篇

    朋加がここに越してきてからもう6年になる

    俺もあいつももう立派な大人で一人暮らしをしている


    そして今日は


    『もう付き合い始めて5年になるんだねっ!』

    「そうだな…あっという間だったな」


    俺と朋加が付き合い始めて5年の記念日

    毎年記念日は俺の家に来ることになっている


    『修一郎くんの家に行くのひさしぶりだなぁ…
     前行ったのは私の誕生日だっけ?
     ちゃんと掃除してる?』

    いたずらっぽく笑う朋加


    「酷いなぁ
     ちゃんとやってるよ」

    と拗ねたように言うと

    ごめんごめんと頭を撫でてきた

    俺はその手を取ってキスを施す


    『ちょっ…///』


    「仕返し」


    ニヤリと笑ってそう言うと恥ずかしがる彼女をよそに、俺はそのまま手をつないで歩き始めた



    よく優しそうだねと言われるが、どうも俺は好きな人には意地悪になるらしい



    そうこうしているうちに家についた

    ドアを開け、彼女を招き入れると、ふと立ち止まって深呼吸し始めた


    「どうした?」


    『ん?修一郎くんの匂いがするなぁって思って
     修一郎くんの匂いってなんか暖かくて幸せだねっ』


    そう言って笑う朋加

    そんな可愛い事をするから苛めたくなるんだ


    「そうかな?
     朋加だって良い匂いするぞ」


    『え?ひゃっ///』


    そのまま彼女の手を引いてベッドへ押し倒す

    抵抗してくるが、そんなものはなんの障害にもならない

    俺は彼女の首筋にキスをして耳元で囁いた


    「なぁ…シたい」


    『っ〜〜!!///』


    「冗談だよ
     お前があんまり可愛い反応するからさぁ」


    そう言って、上からのいてやると

    『もぅ…ばかぁ///』


    と顔を真っ赤にしてそっぽ向く


    その反応をほほえましく思いながら後ろから抱き締める


    「でもシたいのは本当だから」


    耳を甘噛みしながら低く囁く


    『ふぁ…っ///』


    「続きは夜にな」


    そういいながら首筋に痕を付けた
















































    次の日の朝


    『うぅ…腰が痛い…なんか体中ベトベトする…』

    「悪かったって、朋加があんまり可愛いからつい…
     ちゃんと責任とるから」

    そう言ってひょいと彼女の身体を持ち上げる

    『ぇ…』

    「お風呂。入れてやるよ」

    『ちょっ…ちょっと待って!!
     修一郎くん絶対変なことするでしょっ!?』

    「まぁ、据え膳食わぬは男の恥って言うしなぁ」

    とたんに朋加の顔色が真っ青になる

    『自分で入るからいいよ!!
     お願いだから下ろしてっ』

    「遠慮すんなよ」

    『しーてーなーいーー!!!!』


    ちゃんと美味しく頂きました←

    10/04/02 13:12 千早   

    ■作者メッセージ
    なんか下品?
    柳田君のキャラがいまいちピンとこない…
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